少子化対策について現役看護師が考えた思い
少子化対策について私のいち意見です。
数年前は少子化については考えませんでしたが、自分が妊娠し産休を取る時に、将来のわが子の住む日本はどうなるのか不安になりました。
その時に本を数冊読んで思ったことや考えたことをまとめたいと思います。
○保育園義務教育化の古市憲寿 さん
○未来の年表 人口減少日本でこれから起きることの河合 雅司さん
○ワーキングカップルの人生戦略 ー 2人が「最高のチーム」になるの 小室淑恵 さん(同性で親近感が湧きました)
が勉強になりました。
- 転勤は原則無し
- 病児保育園がもっとあればいいのに
- 晩婚化
- 女性キャリア
- 妊娠は命懸け
- なんで女性ばかり
- 男性育休
- 20代で結婚、出産したくなるためには
- 地元からテレワーク
- 公共のバス、電車、新幹線も更に利用しやすくなってほしい
- 妊婦補助券は補助より、無償にしてほしい
- 母親学級の土曜日開催、名前について
- ベビーシッター補助
1.転勤は原則無し
転勤は原則、希望者のみでお願いします。
パパが転勤すれば、ママは職を無くす場合が多いと思います。
新天地のストレスですぐに子供を産もうかとはなりません。
私は結婚を機に関西から関東に引っ越しましたが、場所に慣れるのもストレスですし、
新たに仕事を探し、慣れるのにもストレスで小作りは後回しになりました。
→転勤は原則無しでお願いします❗
2.病児保育園がもっとあればいいのに
病児保育園が近くに無いんです。
車は持っていないですし、公共交通で40分、タクシーで20分位です。利用できません。
両親は遠いし、ましてや一億総活躍社会。
人生100年時代でおじいちゃん、おばあちゃんも働いています。
実際、私の親は60代も働いていて、熱を出した孫はみれない。
やはり働くとなると職場に迷惑かけるのは当たり前かもしれないのですが不安なんです。
→働くために病児保育園を増やしてほしいです。
3.晩婚化
私は20代の時に夜勤や残業あり、手取り25万位でボーナスありの生活でした。
私の場合、彼氏より給料がいいことのほうが多かったです。
自分より給料が多い人って思ったら見つからない→晩婚の道。
自分より給料が少なくてもいいって思ったけど→家事や育児できる人じゃないと不平等と思い、なかなか見つからない→晩婚の道。
親はお見合い結婚だったから、親がいい人連れてきてくれたらいいのに。とかも思ったけど、そうもうまくいかないかとSNSで出会いました。
やはり出会いも安全にSNSを利用していくとかですかね。
4.女性キャリア
キャリアを大切にしたいから結婚が30代になる。
20代で産休・育休を取っても、給料も下がらず、時短でも協力しながらやりがいのある仕事を任せてほしいです。
男性は関係ないんですかね。
だから男性も平等に育休取得です。
けど、家事も育児もしないような人なら働いてくださるとよいです。
5.妊娠は命懸け
妊娠して初めて知った。
出血して流産してしまうんじゃないかっていう不安。
つわりで食事も歯磨きも通勤もままならない。
介護という力仕事は厳しい。
残業なんてお腹が張ってくる。
お腹が大きくなる頃には息切れ、かがめない。
理解が無い職場だと辞めざるを得ない。命が大事だから。
けど、辞めたら出生一時金ない。育休手当て無い。これは本当にきつい。
→職場に理解が無くて辞めざるを得ない場合は手当てを補償してほしい。
本当にお金かかるんで😭
→全員、妊婦体験して。義務教育でやってほしいです。
お腹大きい重りつけるやつです。
6.なんで女性ばかり
女性も子育てだけじゃなく働いてください→資格取得→せっかく資格あるし働きたい→育休→
結局、男性は仕事休めないから女性メインで子供の風呂に寝かしつけ。
女性は育休取って子育て。
保育園預けたら?って0歳児を預けてもいいけど、母乳あげたり、5ヶ月からは離乳食。
やっぱり親でしてあげたいこともあります。
→とりあえず、男性育休と残業せず帰ってきて風呂入れてー。
在宅ワークは良いです☺️都内までの片道1.5時間、往復3時間分を家事や育児に協力してもらえ、助かります。
継続願います。
7.男性育休
パタハラ?主人は東京で働いているけど、本社で育休取った人はいません。
取ってほしかったけど、ニュースで育休取った男性が転勤させられた。
みたいなのを聞いて無理だと思いました。
職を失ってストレスを抱えるより、里帰り出産を選びました。
おそらく、1ヶ月でも主人の仕事を代わりにしてもらう→仕事増えるやん→育休後、いなくてもなんとかなる→居場所がなくなる
みたいな感じの雰囲気です。
→今後はお互い様で、上司も親の介護で休んだり時短にしたりがあるかもしれないから、取り入れてほしいです。
国に希望者に育休義務化するようにしてほしいです。
じゃないと2人目は無理です。
8.20代で結婚、出産したくなるためには
20代で産んだ方がいいということでは無いです。
お金の面や女性のキャリアの面。子育てはいいですよという面が整えばいいなと思います。
私独身時代、子供抱っこすることさえ怖かったです。
身近に小さい子供がいなかったです。
子育てイメージができ無かったです。
→中学くらいで赤ちゃんや子供と触れ合う機会があるといいかもしれません☺️
9.地元からテレワーク
主人は都内で情報作業メインです。
この度コロナで週2回テレワークで通勤往復3時間が無くなり、子供の風呂や少し家事も手伝ってくれて感謝です。ワークライフバランスですかね。
欲を言えば、新幹線などで6時間かかる地元から仕事をさせてもらえたら、家族の協力も得れて、2人目も考えれます😭
→本社とかが無い会社もあるんですね。
介護休暇も超高齢化社会では利用必須だし、時短勤務も男性も必要です。
10.公共のバス、電車、新幹線
バスはベビーカーが乗りやすいようにスペースがほしいです。
ノンステップバスの方が広いし、妊婦の時にも助かった照れまだまだ普及されてないようですね😭
超少子高齢化に向けて税金を使ってほしい。
電車も、妊婦に満員電車はきつすぎです😭
つわりもですし、座れないのは地獄です。
時差出勤の周知をしてほしい。女性専用車両増やしてほしい。
新幹線も授乳できる場所が1ヶ所で辛いです。
もう少し狭くて椅子があって授乳できる半個室的な所があれば助かります。
後、子連れ優先車両とか。座席も横に誰か座られたらほんと、気を使います。
11.妊婦補助券
補助券があって助かりますが、それでも数万かかり負担です😭
私は今回は産休まで働けましたが、働けなかって無収入になったらかなり不安です。
無償化にしてほしいです。
後、里帰りしたら、妊婦健診代はまず自費で払って後日、書類手続きをして還付されますが、乳児がいたら手続きに行くのも大変なんです。
他県でもマイナンバーとか使って自動で還付してほしいです。
12.母親学級の土曜日開催、名前について
私は昭和産まれで参観日は、主に母親だけ来てた世代?だったので母親学級は私だけ行くと思っていました。
地域によると思いますが、私の地域ではマザークラスという名前でした。
そしたら、パパも休みの土曜日開催があり、パパも参加できて良かったです。
パパが9割以上参加していてびっくりしました😲
ママ・パパ教室とかの名前のほうがいいかも。
後、病院でもらうパンフレットもママブックでした。
パパブックもあるといいですね。
私の夫は市から貰えるパパブックと雑誌に付いていたパパブックがお気に入りです。
嬉しかったのか生後8か月経っていますが何回も見ています。
13.ベビーシッター補助
ファミリーサポートは資格が無い方がみてくださるんですよね。
後預けに行くのが基本なんですよね。
助かるんですが、産後に沐浴やオムツ替えとか教えてもらいながらサポートしてもらいたいです。
もし2人目ができた場合は里帰りしないつもりなので、絶対助けが必要なんです。
無かったら2人目厳しいです😭
なのでベビーシッター補助券みたいなのがあれば助かります。
(補助がある地域もあるみたいですね)
不妊治療については、また別にまとめたいです。