たんぽぽナース働き方改革

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家、ついて行っていいですか?の質問力は勉強になる

こんにちは。老人ホームで看護師育休中、0歳児子育て中のたんぽぽナースです。

家、ついていっていいですか?って面白いですよね。
今は子育て中で毎週は見れないんですが、以前は録画してみていました。
昨日、久々に見れてうれしくなってブログを書きたくなりました。

家、ついて行っていいですか?は、テレビ東京の番組です。
終電を逃した人に「何してるんですか?」「タクシー代を出すので家ついて行っていいですか?」と声を掛けます。
もちろん断られることもあり、
何人も声を掛ける中で、迷いながらも「いいですいよ。」と了承したり、「わぁ~!家ついて行っていいですか!知ってる!来てきて」みたいな人もいて楽しいです。

その中で初対面でかつ数時間人生ドラマを聞くのはすごい力だなぁと思いました。

1.タクシー内での質問
2.家の中での質問
3.過去から現在の放送
4.未来への質問
5.今後、私の質問力[:contents]

1.タクシー内での質問

名刺を渡し身分を紹介して、タクシーの中で名前や職業、家族構成、出身地、生い立ちなどを聞いています。
→車という中で運転手さんもいるし、2人きりでない状況での安心感はあるかもしれません。
タクシー代をもらっているし、カメラもあるし、何か話さないととなりますかね。
カメラを向けられながらも、自分の紹介をしていきます。

いざ、玄関前です。
すぐに家に入れてくれる人や、ちょっと3分片付け!と20分位かかる方や、奥さんに聞かずに来たから奥さんが怒ってしまい家に入れない場合とかいろいろ。
リアルで面白いです。

2.家の中での質問
家の外観もですし、家の中に入ると生活スタイルが分かりますね。
きれいに片付いているか、ごちゃごちゃか、何を飾っているか。
そこからは質問もしやすいですかね。家に入るまでが大変ですね。

でも、写真から家族構成を聞いたり、シングルだと
「離婚したんですか?」とか、

子供は寝ているけど旦那さんが見当たらす、「旦那さんどこ行ったんですか?」
と聞くと、失踪していたり…。

骨壺があり「亡くなられてどれくらいですか?」とか人によるのでしょうが、聞きにくいことを聞いていきます。
仕事といえども、すごいです。
そこから人生ドラマが聞けて、こんな生き方があるんだぁと、いつも考えさせられます。

3.過去から現在の放送
昨日の放送で2017年の美人姉妹は見ていました。シングルファザーで立派に娘さん2人を育てられていました。
娘さんが小さい頃に「これからも、おやでいてください」みたいな書道を書いていて、お父さんが寝室に飾っていました。

どういう意味?と最初分からなかったんですが、
なんか、わが子のことを考えたら深い言葉だと感じました。
お父さんがいなかったら、親はいなくなりますもんね。
わが子にとって、親はどんな親であろうとも私と主人なんだなと考えさせられました。

このお話は2020年の3年後にも取材に行かれていました。
娘さんの1人が現在シングルマザーで子供さんを育てられていました。
3年も経つと色々変わるなと改めて考えさせられました。
私も、公務員退職→結婚→出産と3年で変わり、自分の人生を考えさせられる番組です。


4.後、将来どうしたいですか?や夢はなんですか?と80歳くらいの人にも聞いたりしていて、それもいいなと思いました。
80歳になっても目標はありますもんね。
「故郷に最後に行ってみたい」とか。
夢や将来への質問っていいですね。

5.今後、私の質問力
私は現在、老人ホームで看護師(今は育休中)ですが、利用者さんとあまり関われていないのが悩みです。
認知症の方も多いですし、話をすると時間もかかってしまいます。
けれども、今日はこの方の昔の話を教えてほしいなとか目標を持ってコミュニケーションを取りたいです。
まぁ、いきなり人生ドラマなんて聞けないですが、
部屋には写真や小物があってそこから話をしたりして、昔の話が聞けると楽しいものです。
お話好きの方には喜ばれます。

私生活でもそうですね。私は遠慮しすぎて質問できないことがありますが、1つは何か質問できるようにしていきたいです。
自分に興味を持ってくれたらうれしいですもんね。
でも、いきなり聞かれて戸惑う質問もあるので、気を付けようと思います。

もちろん関係性を築いて、質問を思いきってしたいこうと思います。

つまり、質問力とは聞きにくいことでも関係性や立場も考えた上で、ストレートに聞くことも時には大切。と勉強になりました。


何か本を読んでみようと思います。