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【実体験】看護師が心を病んで東洋医学、漢方内科に助けられた話

看護師が心を病んで東洋医学、漢方内科に助けられた話です。
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心の不調の時に精神科と聞いてハードルが高く感じる方もいると思います。
私自身も、私はそこまでではない。
精神科ってイメージは重症な印象…。
世間体みたいな、自分の中の勝手な印象で自分は精神科にかかるほどでは無い。なんか違うみたいな思いがありました。
(海外ではもっと気軽にヘルスケアとして精神科に受診しているそうです。
話を聞いてもらったりするだけで楽になります。)

なので、私は漢方内科に受診しました。

私は、看護師7年目で急性期病院で夜勤をしたり、合わない上司と仕事をして心が病みました。
結果、ミスはするし、車をぶつけたり、精神的にしんどくなっていました。

そんな時、漢方内科に行き、医師にゆっくり話を聞いてもらったり、今後妊娠を考えている女性には優しいとされている種類の漢方を処方してもらい救われました。

1.精神科への受診を勧められた経緯
2.漢方薬が好きな理由
3.漢方内科に受診したきっかけ



1.精神科への受診を勧められた経緯
夜勤中にミスをし、看護師長と話しをすることになりました。
「あなたらしくないけど、どうしたの?」
「一度、精神科にかかったら?」
「薬を飲みながら仕事をしている看護師は多いわよ」と。

正直、なんで薬を飲んでまで、心身を犠牲にして仕事をしないといけないのかと思いました。

が、精神科を強く勧められたのと、ギリギリの精神状態だったので、受診を決めました。

2.漢方薬が好きな理由
私は西洋医学の薬より、漢方薬のほうが身体に優しそうで好きです。
理由は、以前24歳頃に月経前症候群でイライラしている時に、レディースクリニックに行きました。
そこで、女医さんに妊娠を今後考えていると思うので、身体に優しい漢方にしましょうと言われて飲んでいたからです。
苦くて、粒粒の量が多くて飲みにくいですが、イライラに効果があったので、それ以来信頼して飲んでいました。


3.漢方内科に受診したきっかけ
今回も東洋医学の漢方内科がある内科医院に行きました。
精神的に落ち込んだり、夜勤でしんどいのも、漢方内科でも相談できると思ったからです。

実際、ここも女医さんで、話をゆっくり聞いてくださりました。
私はうつ病と診断してほしくて行きました。
診断があればなんとかなると思いました。
が、テスト結果は違いました。

医師より「責任感が強い人は自分のせいでそうなったのでは…と責めてしまうが、周りに人がいたし、あなたのせいでもない」と医師から言われて救われました。
転職が部署移動を考えていることを伝えると「精神科はやめたほうがいいと思う。後は基本的に回復過程をみる整形外科はよいと思う」と。
自分の精神が弱っている時に精神科は向いていないとのことで納得しました。

精神科にもよると思いますが、安定剤や向精神薬を処方されるのは私的に抵抗があったので、漢方で私は良かったです。
といっても、抗不安薬も出してもらい、数回飲みました。
結果、話を聞いてもらえたことや、薬があるという安心感もあったためか、精神的にゆっくり安定していきました。

後はとりあえず、夜勤はやめるように助言をもらいました。
が、深夜勤(1時頃~9時頃の勤務)は月4回あり、これをしないまま同じ職場で働くのは周りの目もあり無理と思いました。
なので、日勤をしてからその夜に深夜勤をするのでは無く、深夜勤前は休みにしてもらうことにして気持ち的に楽になりました。

後は、かなり忙しい病棟だったので部署移動を選びました。

結果、漢方内科で話を聞いてもらい、漢方薬の苦みで効いている感じもするし、部署移動もし、現在は夜勤はしていませんが、パート看護師で生活しています!